| プロフィール |
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Author:エレン
生粋の広島県民にして大のカープファン。 土塚氏の漫画と寿行御大の小説、F1、そしてウィスキーをこよなく愛する。 フェラーリやレッドブル等、何故か好きなものに赤に関わるものが多い。
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| 人は死と太陽を直視することは出来ない |
久しぶりに映画を見に行って参りました。 観てきたのは、本年度アカデミー賞4部門受賞作品『ノーカントリー』。

久々でしたよ。映画を観終わって、悪寒がするほど戦慄した作品を観たのは…。
時は1980年代。麻薬取引のこじれにより銃撃戦になり、共倒れとなった男達の死体と、200万ドルを横取りした男。 死体の山を築きながら彼を追う、常軌を逸した一人の殺し屋。 そしてこの事件を捜査する老保安官。 この三人の視点で物語は進んでいきます。
この作品を語る上で最初に触れるべきなのは、やはりバビエル・バルデム演じる殺し屋・シガーでしょう。 普通の人間が持つ倫理観だとか常識だとかというものがまるで通用しない、ある種人間を超越したバケモノみたいに描かれています。 ときに薄気味の悪い笑顔を浮かべながら、ときに目ん玉が飛び出そうな凄まじい表情で、次から次へと‘事件に関係のない人間も’殺していくシガーに、ただただ圧倒されましたよ。 彼の生い立ちとか、バックボーンには一切触れられません。だからでしょうか?得体の知れない不気味な空気が常に彼の廻りを漂っていました。 彼の存在は、コイントスで殺すか否かを決めたりと、理不尽・不条理そのもの。それというのも、彼は恐らく『死の象徴』として描かれているからなのでしょう。この世界で死ほど理不尽かつ不条理なものはないですからね。「誰でもよかった」などとほざき、見ず知らずの人間を線路に叩き落すなんて事件をみると、より強くそう感じますよ。 いまや映画や漫画などですでに当たり前の「現象」として描かれている『死』が、これほど怖いと思ったのはいつ以来だろう…?それぐらいシガーの存在は怖かった。こいつにだけは絶対に殺されたくない。いやだれにも殺されたくなんかないけどさ。 そういう意味では、シガーから必死になって逃げるジョシュ・ブローリン演じるモスは、ある種滑稽に写った気も。 そしてトミー・リージョーンズ演じるベルが、いい具合に緩和剤になってくれています。彼がいなかったらただ重苦しいだけの映画になっていたかも。 出演者皆すばらしい演技をしていましたが、やはりバビエル・バルデムの存在感は抜きんでていましたね。オスカー獲得も当然だ。
そしてもう一つ、この映画における重要なファクターが。それは‘BGM’。こうやって書くと、「シーンにマッチした音楽が使われている」と思うかもしれませんが、逆です。なんとこの作品、劇中でいっさい音楽が使われておりません。 ボンベの圧縮空気の音、銃の音、足音、風の音…そして死の音。この映画には、それだけで十分なのかも。
この作品の原題は「No Country for Old Men」。直訳すると「老いた者のための国にあらず」といった感じでしょう。この意味は劇場で鑑賞し、各々が答えを出すのが一番よろしいかと。
こうやって書いていると小難しい映画だと思われるかもしれませんが、サスペンスとしても無茶苦茶ハラハラドキドキさせてくれます。モスの元にシガーが近づいてくるところなどは必見!!あの緊張感はそこらの映画で味わえるものではありません! 空しく、救いのない映画ですが、多くの病を抱える現代社会に生きるものとして、観てよかったと、素直に思える作品でした。
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| さよならコジロー先生 |
いろいろあって観るのが遅れちまったい。しかも気がついたらニコニコのは削除されてたからどうしようかと思ったぜ。 今回は個人戦の大会。各々の成長が見所。 [READ MORE...]
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| F1日本GP決勝結果 |
レースの結果はからこちら
今回は前回に比べ落ち着いたレースになりましたね。
フェラーリ勢は、ライコはいいとしても、マッサ…。あれは完全に本人のミスでしょうね。こんなレースばっかしとるとマジで来期危ないぞ。 コバライネンには及ばなかったものの、トゥルーリ四位は立派!今年のトヨタは(って言うかトゥルーリは)マジでやってくれるかもしれんな。 そしてやっぱりイマイチだったウィリアムズ勢。次は頑張ってくれよー! 肝心の赤べこ勢はというと、ウェバーが7位と大健闘!予選番長じゃないウェバーなんかウェバーじゃ(ry。先生は9位と地味にポイントに届かず。
あんまりオーバーテイクもなかったし、雨でも降ったらもう少し面白いレースになったかもな〜。 さて、次回はバーレーンか。
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| 拍手レス |
そして拍手の返信をば…普段拍手をほとんど確認しないので、返信が遅れてしまい誠に申し訳ありませんでした。 >KOBAさん はじめまして!拍手ありがとうございます! 『魔の牙』は寿行ファン意外にはイマイチ受けがよくないみたいですね。 確かに全く救いのない話ですし、そういう話に免疫のない人は受け入れられない内容でしょう。 しかし、これほど深みのある凄惨な話を書ける人って、寿行御大亡き今日本には存在しないと思うのですよ。この貴重な作品を復刊した徳間書店の英断は、素直に称えたいですね。
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